ゴールドトップレスポールのすゝめ
ギター購入の際に、特にレスポールで最初からゴールドトップを購入する人は少ないんじゃないでしょうか?
何故なら、店頭でゴールドトップがあまり見かけないからです。
そもそも、ゴールドトップってなに?っていう方が居られると思いますので、すこしうんちくをば、、、
ギブソンにエレクトリックやギターデザインについて企画、提案していたレスポールさんという方が、“と、と、友達がぁ、び、び、病気で床に伏せってしまってんでい。だから金ピカギターでお祝いしたら元気でそうだろ??みんな金ピカギターかっこいいだろ?ステイゴールド!!”
とか言ったとか言わないとか。
そんなこんなで、最初はギターをゴールドにすることを否定していたギブソンですが、結果としてその塗装工程などから浮かぶ緑青がゴールドトップの魅力の一つとなるんですねぇ、、
これもヒストリックコレクションなのに緑青が出てます。緑青とは、このゴールドにブラスパウダーを混ぜていて、こういった塗装クラックが発生した際に、中のブラス素材が酸素と反応して“錆びる”わけです。その反応した色がご覧のようになるのが、シブイのよ!!!!笑
ゴールドトップかっこいいですよね?
こちらのギターは2009年にウチに来たんです。ヒストリックコレクション2009年製で、アップデート後のものなので、ピックガードの留め具がマイナスネジだったりシルクスクリーンロゴやブランドロゴのマイナーチェンジ等が行われてます。
そして肝心のフィンガーボード!
全体も撮りたいんですが、真っ黒!!ほんのり赤茶が入ってて、ハカランダかな?と思わせます。ハカランダではないでしょうけど、良いローズだと思えます。目も詰まっていて、レモンオイルがなかなか浸透しません。
次回は弦交換の様子をアップしようと思います。