1957年レスポール
レスポールを語るうえで最も重要であるのが、1950年代のレスポールについてです。
私の持っているレスポールはヒストリックコレクションという当時の50年代レスポールを再現したモデルです。
なかでも、私が所有しているゴールドトップは1957年モデルの復刻というところでしょうか。
この57年というのは、ピックアップがハムバッキング(所謂PAF)を搭載し始めた年なんですね。57年以前までP-90というシングルコイルタイプだったんですが、ノイズに強く太く優しい倍音を持ったハムバッカーが主流となります。
このサビ具合、最高ですよね?笑
レスポールユーザーのマニアックポイントですよ。そして白すぎるくらいのピックアップリング。
今日は弦交換ということでピックアップさんも見えやすく撮れてます。
実はこのピックアップ、ギブソン純正ではございません笑
これはセイモアダンカンのセスラバーを載せております。なぜ?それはこのセスラバーピックアップのヌケの良さやクリーンの音が私の大好物だからです。言うなれば、新品のハムバッキングピックアップを何年も使い続けて少し出力が落ちたかな?っていうのを再現してます。しかも、安い。
ホントとのころは2016年からヒストリックコレクションに搭載されたE-buckerというピックアップが欲しいのですが‥
でもこれは良くできたピックアップです。メタル向きではないですが、少しハードなロックくらいはこなせます。載せるギターにもよりますが、ウェッティな感じがなく、まっすぐに伸びていくようなバランスです。乾いてます。
今日は弦交換ということで、ここまで散々うんちくを並べました笑
さて、弦の交換していきましょ。笑
ちょっと高いんですが、一番信頼できるギター弦です。弦やギターに良いのかわかりませんが、3ヶ月は余裕で使えると思ってます。笑
パリっとしていて明るめの音です。レスポールと相性が良さそうに感じますね。
弦を張る前に指板の掃除をしましょう!
これもおススメのフリーダムのレモンオイルです!
これはたっぷりオイリーでレモンレモンしててなんだか指板に良さそうです。実際これは10年以上も使ってますが、その甲斐もあってかギター指板は良い状態に保てております。
信頼と安心の弦と指板オイル。??プロのギタリストの方ですか??いえいえ、ラーメンとハイボールが好きなごく普通のサラリーマンです♪
テイルピースとスタッドです。2013年のヒストリックコレクションからスタッドが長くなります。こちらは2009年モデルなので短い(?)のですが、だからとなにか変わるのか?というと、正直素人のワタシにはわかりません笑
こちらも忘れてはいけません。大好きフリーダムさんの弦摩擦緩衝グリス。ナットやブリッジの弦摩擦を和らいでくれます。このお陰でチョーキングが楽にでき、弦を長持ちさせることができます!
ふう。やっと弦を張り終えましたよ。笑
頻繁に弦交換するわけではないので、みなさんも交換するときはメンテナンスも兼ねると、楽器も喜んでくれると思いますので、是非参考にしてみてください。